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2014年5月17日 (土)

自宅のぷららにRT58i接続(VoIP設定とADSL接続安定化)

職場のインターネット管理にPPTP接続可能なRT58iを導入して利用しているうちに、だんだんコマンド体系にも慣れてきて自信がついたので、なんと自宅LANにもRT58i導入してしまいました。

自宅のNTTのNV3で構築されているIP電話をRT58iに移行するのがまず第一関門です。まずぷららのIP電話の設定条件は公には公開されていないのでOperaかSafariで設定WEBに飛びソースを見て設定条件を抜くというのがぐぐってみると定石のようです。私の場合は古いTurboLinuxのNetscapeで設定WEBにアクセスしてソースを見ました。

#            input type="hidden" name="sipsv_addr" value="p******.ipphone.plala.or.jp">
#        input type="hidden" name="sipsv_port" value="5060">
#       input type="hidden" name="regsv_addr" value="p******.ipphone.plala.or.jp">
#        input type="hidden" name="regsv_port" value="5060">
#        input type="hidden" name="sip_domain" value="ipphone.plala.or.jp">
#        input type="hidden" name="username" value="username">
#        input type="hidden" name="password" value="password">
#        input type="hidden" name="ip_tel_num" value="050********">
#        input type="hidden" name="area_code" value="0553">
#        input type="hidden" name="url_update" value="http://www.cpeinfo.jp/">
#        input type="submit" name="_html" value="OK" style="width:100px">

インターネットに接続できる状態にRT58Iを設定してから電話の設定のVoIPの設定画面で上記のソースからコピペで下記の内容を入力設定します

SIPアドレス 050********@ipphone.plala.or.jp
サーバーアドレス p******.ipphone.plala.or.jp
ユーザーID username
パスワード password

これで設定して一丁上がりです。これでNV3のモデム機能は不要になりますのでNV3を出荷時設定に初期化してしまいます。これで一応IP電話として機能はします。

ただ私の場合DNSのキャッシュポイゾニング攻撃の対策がわからずに「dns cache off」にしていたため、2-3時間たつとsipサーバーとの接続が出来なくなる問題に遭遇し半月ほど悩みました。「dns cache on」としたところsipサーバーとの接続不安定は解消しました。

ここまで動作してもIP電話と加入電話を番号によって自動的に切り替えるNV3の機能はまだ実現できません。これを実現するためには下記のコマンドを入力します。アナログ音声のルーティングです。RT58iの面白い機能のひとつです。

#
# ANALOG configuration
#

analog arrive number display 1 on
analog arrive restrict list 1 1 迷惑電話番号
analog sip arrive permit 1 myname
analog sip call myname 1 sip:050********
analog sip arrive myaddress 1 1 sip:NetVolantePhone
analog sip arrive permit 2 myname
analog sip call myname 2 sip:050********
analog sip arrive myaddress 2 1 sip:NetVolantePhone
analog supplementary-service pseudo call-waiting
analog extension dial prefix line prefix="0000"
analog extension dial prefix sip server=1 prefix="0#"
analog extension dial prefix routing route-table=1 server=1
analog call route-table 1 1 100 110 120 130 140 999
analog call route 1 発信制限番号 prohibit
analog call route 100 1[0-9][0-9] line
analog call route 110 0xx0* line
analog call route 120 "#*" line
analog call route 130 [2-9]* 0553[2-9]* server=1
analog call route 140 0456833333 line
analog call route 999 * server=1

アナログ音声のルーティングを使えば迷惑電話番号から着信拒否したり、子供がダイヤルQ2に発信規制したりできます。
ルーティングの100番は110や119を加入電話にまわします
ルーティングの110、120番は#がついた番号や0570などの番号をで加入電話にまわします
200番は山梨市の場合ですが市内局番からダイアルした場合市外局番0553をつけてIP電話にまわします。
0456833333はディズニーホテルの予約ダイヤルで不安定なIP電話をさけて加入電話にまわしたいときにはこのように記載すればokです。
以上の様に非常に多岐にわたる電話回線の識別がRT58iでは簡単に出来てしまいます。さらに外出先からVPNで発着信履歴をみることが出来るため外出先から迷惑電話を探知して着信拒否にするという離れ業もできてしまいます。

ここまで苦労してNV3からRT58iにIP電話を移行させたところ思わぬご利益がありました。今までNV3の場合ADSLがリンク切れするたびにグローバルIPが変わってしまい不便だったのですが、NV3のPPP接続を使わずにRT58iのPPP接続を使うことによってADSLがリンク切れしてもPPP接続は維持されグローバルIPアドレスが変化しなくなります。今のところ3ヶ月間グローバルアドレスは固定したままです。不安定なADSLで固定IPアドレスを取得しないでもサーバー構築が安定してできるようになりました。さらにRT58iには無料でDDNSがついてきますので停電などでRT58iが落ちてもDDNSで変化したIPアドレスがわかります。ある意味固定IPアドレスにお金を払わなくてもよくなり苦労が報われました。

アナログ音声のルーティングやグローバルIPアドレスが不安定なADSLでも固定化できる点などRT58i導入のメリットはたくさんあります。価格もNTTのV120といった高価なVoIPルータと同様ですしV120買うならRT58iがおすすめです。

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