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2014年5月17日 (土)

アマチュア無線の終焉

先日上の子と二人で東京に行った帰りの中央道談合坂SA付近で、下の子から上の子のウィルコムのPHSに電話がかかってきました。下の子のかたことに付き合って上の子がいろいろ反応するのがおもしろいらしく、長時間会話もどきが続きましたが、驚いたのはトンネル以外まったく途切れないこと。こんな山間部の高速道路で切れないとはウィルコムの電波状態も完璧に近いものがあると感激しました。子供同士の会話を聞いているうちに昔、アマチュア無線機を車に搭載して走りながら会話していたころを思い出しました。そして、ふと中央道のこのあたりで自宅とアマチュア無線で安定して交信するために必要な設備にはどれくらいの投資が必要か考えてしまいました。 談合坂SAと自宅とでこれほど安定に交信するには 自宅の無線機+アンテナ  約20万円 三つ峠あたりにレピーター 約100万円(安く見積もっても) 車の無線機+アンテナ   約10万円 これ以外に電気代や法定費用やレピーター管理団体を運営するための諸経費も考えると150万円ほどで10年ほど使える設備が手に入ります。一年当たり15万円、すなわち一ヶ月12500円になります。ただこの試算額は談合坂SAと自宅のみを想定しています。静岡に行っても長野に行っても交信できるようにするためにはレピーター局を2-3局は管理する必要があります。すなわち350万円で10年くらいの耐久性を持つ設備・・・月あたり29200円。東京出張に行っても交信できるようにするには・・・などと考えるとうなぎのぼりにコストがかさみます。レピーターを使わずに行く先々に固定局を作り30メートルのタワーを建てるというありえないプランをたててると、建物や土地の管理費・・・月々10万円以上になるでしょう。 それがウィルコムなら2台一組月々5100円(税込み)で実現してしまうのです!! しかも日本全国どこに行っても、どんなに長時間使っても、周波数独占だと文句も言わなければ会話内容を聞かれて無変調だの妨害だの食らって不快な思いをすることもありません。この周波数は○○のものだと怖いお兄さんが夜中に襲撃してくることも絶対ありません。レピーターの許可を得るためにJA○○の脳軟化症をきたしているようなキモイ親父どもにゴマをする必要も全くありません。これらのコストと労力は30年近くの無線経験がある公園パパは断言しますがプライスレスなほど巨大です。挙句の果てには会話の内容が金銭上の利益を目的しているのでだめだとか、仕事の会話はしてはいけないとか、勿論内緒話や悪口なんてもってのほか・・・戦時中のような言論統制化で会話しなければなりません。無人島だの治安の悪いところに無謀にも乗り込んでいった人と交信したという話が神のように崇拝され、それ以外の話題には見向きもしないというわけのわからん価値観に支配されます。勿論免許も必要です。お金が無尽蔵にあったとしても、とても足を踏み入れたくないようなキモイコミュニティとのかかわりなしに無線でウィルコムなみの通話は実現しません。 それがウィルコムなら店頭に行ってお姉さん相手に書類を書くだけで実現してしまうのです!! 安い通信手段というだけでメリットがあったアマチュア無線はもはや、そのコストメリットも剥奪され、ただのキモオタワールドに成り下がりつつあります。

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